day essay. 8
恋煩いというか、インテリ独身男性を見ていると本当にこれになりたかったなあ、アー という葛藤が顔を出すので、帰ってからひどく泣く。ひさしぶりに泣きながら眠る。起きてからも泣く。独身貴族のわがままな翳りに自分の横暴をなぜか重ねて、泣く。それを愛とか恋とか経済とかときっと錯覚する。起きて、余っているストラテラを飲んだ。ODしようとおもったが、某エミュレータに既に実例があったので、踏みとどまった。
つまり、父性に贖罪するように職務に勤しんだ。遠方から日記を見てはるばるやってきてくれた人だった。持ち時間のほとんどは会話で埋まった。「なるはずだった」もうひとりの自分と話しているような気すらした。聡明で、ウィットに富んだ語彙と文脈で明るく話すのに、結局はふたりで夜なべして性器をすりあわせる。目を合わせたら、いびつな鏡をみているようだった。
男性特有の、ひろい胸郭を美しいと思う。彼らこそ棺桶になるためにできているような気がする。でも以前、心理士に「女性のからだは抱きしめられるようにできている」と言われたとき、ひどい解離がしたことも思い出す。ここ数日の自分はトラウマ症状でぐったりしている。はやく夏おわらないかな